保育士さんの腰痛対策
保育士さんの職業病とも言える腰痛。
保育士さんは腰痛に悩まされている方が多いようです。
そこで、保育士さんにケース別に腰痛対策を聞いてみました。
1. おむつ交換
子どもを床に寝かせてたり位置が低いほど前かがみになるため、腰に負担がかかるので乳児の担当の方ではよく腰痛になる原因になります。
対策
・ おむつ交換台などを使い、高い位置で作業をする
・ 床に寝かせた状態で交換をするときは、足を広げてしっかりと座り、前かがみにならないことを意識して行うようにする
2. トイレ介助
トイレの介助では狭いスペースで前かがみで作業をするため、気づかないうちに腰に負担が来てしまうことが多いようです。
対策
・ 深くしゃがんで、子どもと自分の距離を近づけて介助する
3. 食事介助
食事介助の際には、複数の子どもたちの様子を見ながら介助をしなければいけないので、しっかりと座れなかったり、ひねったりすることが多くなり、腰を痛める原因になりやすいです。
対策
・ 動きが少なくて済むような位置にできるだけ座り、ひねったり、前かがみになることを極力避けるように介助をしていく
どの作業においても、
・前かがみになる
・中腰などの中途半端な姿勢になる
・頻繁に腰を捻る
この3つのアクションを避けることによって、十分な腰痛対策になります。
みなさん腰痛には十分に気をつけて、保育士のお仕事頑張ってください!!